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広報さばえ 令和元年11月号 通常版

ふるさと散歩道

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福井県鯖江市

鯖江市に関する郷土資料などを紹介します。ふるさとの歴史を散歩しているような気分でご覧ください。

◆第300回ー通史編 現代(8) 鯖江市の誕生市庁舎誕生編
昭和30年1月15日に鯖江市が誕生すると、1197点の応募の中から、サバエの「サ」と未来へ上昇する翼をモチーフに市章が決定します。
合併の議論は続いていたものの、同年6月10日に北中山村が、同32年の3月31日に河和田村が編入したことで、現在の市域の鯖江市が発足しました(人口4万7142人)。
しかし、未だ鯖江・神明両地区間は市庁舎建設で対立しており、市長室・総務課・税務課・議会事務局は旧鯖江町役場(屋形町)に、土木課・農林課・福祉事務所は旧連隊将校集会所(三六町二丁目)に、商工課・戸籍課・教育委員会を置く分室が旧鯖江町役場裏の織物工場の敷地に、衛生課は神明支所内に分散して設置され、不便な状態が続きました。
昭和32年12月、鯖江町長を経て初代鯖江市長となった若泉新一氏が病死し、庁舎問題が県知事に一任となったことで事態は急変します。翌年には「長泉寺・水落地区画整理」と名付けられた開発事業が始まり、その3年後に庁舎建設工事が着工、同38年4月に念願の新庁舎が完成し、ようやく未来都市に向かう希望の歩が進み出しました。
(文化課 藤田彩)

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