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広報さばえ 令和元年11月号 通常版

RENEW「見て・知って・体験する作り手たちとつながる体感型マーケット」開催

10/50

福井県鯖江市

期間:10/12~14

持続可能な産地づくりを目指して2015年に河和田地区でスタートした工房見学イベント。昨年からエリアを鯖江市全域、越前市、越前町に拡大し、5回目となる今回は「来たれ若人、ものづくりのまちへ」をコンセプトに76事業所が参加し国内最大規模のイベントとして開催した。普段は出入りできないものづくり工房の見学を通じ、作り手の想いや背景を知り、体験しながら商品の購入を楽しめることが魅力。開催期間中は、県内外から多くの人が訪れ大いににぎわいました。
※同イベントは、今年度「GOOD DESIGN AWARD2019」を受賞。

◆イベントにかける思い
実行委員長 谷口康彦
このイベントの良さはなんといってもお客さんとの「距離感」。工房を開放し、じかにお客さんと交流することで「本物」をつくる職人の熱い想いを伝え、お客さんからは生の感想を聞くことができます。このことが私たち作り手にとって大きな刺激となっています。
また、人が来ることで「産地」としてのイメージも高まり、知名度が上がることでまた人が来てくれる。それに伴って食事や宿泊関連での雇用が生まれ、移住者が増えるなど河和田の関係人口が増え、将来的にはものづくりだけでなく地域の後継者が育つことで「持続可能な地域社会づくり」につながることを期待しています。

◆RENEWへ初出店
丸廣意匠 代表 廣瀬康弘
これまで、業務用漆器の吹付塗装だけをやってきましたが、今回「RENEW」への参加をきっかけに、昔からある形の木地に現代のデザインに合わせた今までにない色を乗せることで、新たな表情を生み出すことに挑戦しました。
私の会社は1カ月前に社名を変えたばかりということもあり、お客さんが来てくれるのかという不安もありました。しかしイベントが始まってみると、県内外をはじめ多くの来場者があり、今までは交流することの無かったエンドユーザーに作品へ込めた想いを直接伝え、逆に生の意見を聞き、これまでではあり得ない経験をし、河和田が変わってきていることを実感しました。

◆家族でワークショップを楽しんでいた野口さん一家にお話を聞いてみました。
実家のある敦賀市への帰省に合わせて、京都府宇治市から同イベントに訪れた野口さん一家。「以前きた漆器まつりをきっかけにものづくりに興味を持ったので今回も来てみました。ワークショップもたくさんあって、家族みんなで楽しめるのが嬉しいです」と砂どけい作りや染め物の体験に参加するなど、普段なかなか接点のないものづくりを堪能し「来年もまた家族で来たいです」と笑顔で話していました。

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