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広報さばえ 令和元年7月号 通常版

マナーからルールへ―なくそう!望まない受動喫煙。―1

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福井県鯖江市

改正された健康増進法が、2020年4月1日より全面施行されます。

・多くの施設において屋内が原則禁煙
・20歳未満の人は喫煙エリアへ立入禁止
・屋内での喫煙には喫煙室の設置が必要
・喫煙室には標識掲示が義務付け

2018年7月、健康増進法の一部を改正する法律が成立し、望まない受動喫煙を防止するための取り組みは、マナーからルールへと変わります。

◆改正のポイント
◇「望まない受動喫煙」をなくす
受動喫煙が他人に与える健康影響と、喫煙者が一定程度いる現状を踏まえ、屋内において、受動喫煙にさらされることを望まない人がそのような状況におかれることのないようにすることを基本に「望まない受動喫煙」をなくします。

◇受動喫煙による健康影響が大きい子ども、患者等に特に配慮
子どもなど20歳未満の人、患者等は受動喫煙による健康影響が大きいことを考慮し、こうした人々が主たる利用者となる施設や、屋外について受動喫煙対策を一層徹底します。

◇施設の類型・場所ごとに対策を実施
「望まない受動喫煙」をなくすという観点から、施設の類型・場所ごとに、主たる利用者の違いや、受動喫煙が他人に与える健康影響の程度に応じ、禁煙措置や喫煙場所の特定を行うとともに、掲示の義務付けなどの対策を講じます。その際、既存の飲食店のうち経営規模が小さい事業者が運営するものについては、事業継続に配慮し、必要な措置を講じます。

施行は、2020年の全面施行へ向けて段階的に進められる予定です。なお、一部の施設については2019年7月から施行され、その後、順次進められていきます。

・詳しい情報はこちらへ
【メール】suen.mhlw.go.jp
なくそう!望まない受動喫煙〈検索〉

Q.なぜ法律が変わったの?
A.たばこを吸わない人を受動喫煙から守るためです。

Q.受動喫煙とは?
A.他の人が吸っているたばこの煙や、その人が吐き出す煙を吸い込んでしまうことをいいます。その煙にはニコチンやタールなど200種類の有害物質が含まれており、それを吸い込んだ人にも影響を及ぼします。喫煙できる飲食店や施設に入った場合、皆さんは知らないうちに有害物質を吸い込んでしまっています。

Q.含まれている有害物質はどれくらいあるの?
A.喫煙者本人が吸う主流煙(フィルター付たばこ)より、たばこの先から出る副流煙に多く含まれています。主に、ニコチンとタール、一酸化炭素で、量は下の表のとおりです。

Q.受動喫煙するとどうなるの?
A.病気にかかりやすくなります。その影響で年間約1万5000人の命が奪われていることが分かっています。これは1日に約41人が亡くなることに相当し、その影響は深刻です。受動喫煙に関係する病気は下のとおりです。

■受動喫煙との関係が確実な病気
脳卒中、虚血性心疾患、肺がん、乳幼児突然死症候群

■受動喫煙との関係可能性がある病気
・成人…鼻腔・副鼻腔がん、乳がん、慢性閉塞性肺疾患、喘息の発症・重症化
・胎児・ 小児…低出生体重、胎児発育不全、中耳疾患、う歯、呼吸機能低下、喘息の発症・重症化

(厚生労働省検討会報告書「喫煙と健康2016」、厚生労働省研究班の推定結果より)

Q.どこで受動喫煙してしまっているの?
A.非喫煙者が受動喫煙にあった場所は、1位が飲食店(41%)、2位が遊技場(33%)、3位が職場(30%)です。
(厚生労働省受動喫煙対策サイト「高校生のみなさんへなくそう!望まない受動喫煙。」リーフレットデータより)

◆周りの人に配慮し、受動喫煙を防止しましょう!
喫煙する場合は、煙が立ち上る上方を含む周囲の状況に配慮する義務が定められました。加熱式たばこも同様です。

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