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広報さばえ 令和2年10月号 通常版

ふるさと散歩道 第309回

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福井県鯖江市

鯖江市に関する郷土資料などを紹介します。ふるさとの歴史を散歩しているような気分でご覧ください。

◆ー通史編現代(17) 鯖江高等学校と丹南高等学校
高度経済成長で日本が豊かになると、昭和40年代初頭に6割程度であった高等学校への進学率は、10年に満たない内に9割台に急上昇します。特に福井地区・丹南地区では定員の超過率が大きく、昭和50年~55年にかけては進学予定者が地区の収容可能人数を200人近く上回ることも稀ではありませんでした。
鯖江市域では昭和23年に今立郡農学校と鯖江高等女学校・女子師範学校を統合して鯖江高等学校(舟津町)が誕生し、昭和25年までに普通科・農業科・家庭科・商業科が、昭和51年には看護師養成を目的とした衛生看護科が時代のニーズに合わせて設置されました。
また、この頃、丹南地区の進学率が大きく上昇したことを受けて、昭和55年に丹南高等学校(熊田町)が普通科高校として開校し
ます。平成8年には県下で初めて「総合学科」が設置され、生徒の希望・個性・適性に応じた特色ある高等学校教育が始まりました。
平和で豊かな時代に誕生した伝統ある両校は、令和2年4月に再編されて鯖江高等学校となり、次世代への新たな一歩を踏み出しました。
(文化課 藤田彩)

進学予定者と収容力との関係(『鯖江市史』『丹南高等学校十年史』より)

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