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広報さばえ 令和2年10月号 通常版

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS×さばえSDGs推進センター2

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福井県鯖江市

◆いまさら聞けないSDGs
「SDGs」—国や地方自治体をはじめ、近年では企業や大学などが積極的に取り組んでいることもあり、一度は目にした・耳にしたことがあるという人も少なくないはず。ニュースでは、よく「持続可能な開発目標」と訳されていますが、それだけでは、どういう取り組みなのかを想像しづらいですよね。分かったようで、わからない。でも、社会は確実にSDGs。そんな、いまさら人に聞けないSDGsの基本のアレコレをここでおさらいしましょう。

◇SDGsってなに?
Sustainable(サステナブル)〔持続可能な〕 Development(ディベロップメント)〔開発〕 Goals(ゴールズ)〔目標〕

「SDGs」とは、「Sustainable Developmen tGoals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など17のゴール(目標)があります。2030年までの達成を目指し、「誰ひとり取り残さない」ことを宣言した、先進国と途上国が一丸となって達成すべき目標です。

「持続可能な開発」とは、将来の世代のための環境や資源を壊さずに、今の生活をよりよい状態にすることです。今ある資源をすべて使ってしまい、未来の人々に何も残さない開発は、持続可能ではありません。SDGsの誓いは、国の力だけによって達成されるものではなく、自治体や民間企業、市民団体、学校などのさまざまな組織、そして私たち個人が連携して取り組んでいくことが必要不可欠です。

◇なぜ今するの?
SDGsは国連で決めた世界中の約束事で、発展途上国や地球規模の話でしょ、と自分事にはなかなか捉えにくいですね。しかし、近年、50年に1度あるかないかの豪雨や大型台風などの異常気象が毎年のようにやってきて私たちの生活や社会、経済に多大な被害をもたらしています。記録的な猛暑は年々温度や日数が更新されて、子どもは夏に外で遊べません。SDGsの目標達成は、決して遠い国の人のためにするのではありません。未来の自分や子供、孫など日本に住んでいる私たちが安心して暮らすために必要なことでもあるのです。

◇いま、SDGsブーム?
SDGsは大きく分けて「経済」、「社会」、「環境」の3つの課題を解決するため、17のゴールとして目標が設定されています。SDGsの推進により多額の価値と雇用が生まれると推計されており、大きなビジネスチャンスと捉えられています。また、国家戦略や日本経済団体連合会の企業行動憲章にもSDGsが組み込まれ、企業・金融機関・市民団体・自治体などが参加。さらに、女性誌で特集が組まれたり、お笑い芸人が参加した一般向けのPR活動も行われ、SDGsは、ますます盛り上がりを見せています。

◆コロナ禍でのSDGs
新型コロナウイルス感染症により、私たちはこれまで経験したことのない状況や、新たな課題に直面しています。
このような中だからこそ、市では感染症対策や地域産業の活性化に取り組むことで、SDGsを原動力に、誰一人取り残さない「持続可能なめがねのまちさばえ」を目指しています。
商工会議所と連携した、テイクアウト・デリバリーで利用できるチケットの販売や、子育て家庭を応援するための学校給食の無償化、市内企業による感染症対策グッズの商品化を応援する補助金の新設などを行いました。市内の有志を中心に「TAKEOUTさばえ」が開設されたり、市内の20社以上の企業で感染症対策グッズが商品化されるなど、まさに官民連携した「パートナーシップ」でコロナ禍に立ち向かっていきます。

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