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広報さばえ 令和2年11月号 通常版

鯖江市医師会からのお知らせ

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福井県鯖江市

◆コロナ禍における「発熱時の上手な医療機関のかかり方」
公立丹南病院 布施田哲也 病院長
※日本医師会HP、厚生労働省HPのQRコードはPDF版をご覧ください

◇発熱時の受診方法が大きく変わる予定です
新型コロナウイルス感染症(以下コロナ)は、無症状の時期にも感染力があること、密の状態での感染力が強いこと、高齢者の通院者が多い医療機関や療養施設などで一度感染があると医療体制に大きな負荷がかかることなどから、なるべく早い段階で診断をつける必要があります。ただしコロナの抗原検査は、発熱後24時間程度たたないと検査結果に基づいた診断ができません。また、実施できる医療機関が限られてくることも想定されています。

◇かかりつけ医をもちましょう
今年の冬からは、発熱で心配な際にはまず「かかりつけ医」へ受診前に電話連絡を入れてください。普段から自分の状態をよく相談できる、かかりつけ医をもちましょう。

◇受診時の注意点
インフルエンザやコロナの同時流行の際には、検査なしに診断することは不可能になり、電話相談をして検査可能な医療機関を紹介もしくはアドバイスを受けることになります。
鼻からの検体採取は感染の危険性があり、検査対応可能な医療機関が限られてきます。

◇受診は発熱して24時間たってから
重症化リスクのある人(※)を除き、発熱以外に大きな症状がない場合、インフルエンザおよびコロナに対して有効な検査が可能なのは、発熱翌日からです。発熱以外に症状がない場合には、まずは安静にして休むことが大切になります。
※65歳以上の高齢者、慢性呼吸器疾患、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満(BMI30以上)などの人

◇救急受診も変わります
医療機関でも実際発熱している人に、インフルエンザやコロナの検査対応ができるのは平日午前中の来院者のみになる予定で、昨年までのようにインフルエンザの検査を時間外や休日に行うことが難しくなったことをご理解ください。また、今後の医師会や厚生労働省、鯖江市などからの情報に注意してください。

◇感染対策の基本は「手洗い」「マスク着用」「3密を避ける」
今年はコロナの影響で手洗いが徹底されたこと、マスクの着用、3密を避けるなどの注意を皆さんが守ったため、例年見られた感染症は激減しました。このままだとインフルエンザもコロナも大流行できない状態が続くことも考えられます。まずはインフルエンザワクチンを接種し、手洗いを行い、十分な睡眠をとってかぜの流行時期を乗り越えましょう。

問合せ:健康づくり課
【電話】52-1138

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