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広報さばえ 令和2年12月号 通常版

ふるさと散歩道

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福井県鯖江市

鯖江市に関する郷土資料などを紹介します。ふるさとの歴史を散歩しているような気分でご覧ください。

◆第311回 ー通史編 現代(19) 社会教育(生涯教育)
平和な日本の新たな課題は、戦争で教育の機会を奪われた勤労青年や女性が、豊かな社会を生きるための学習機会をどのように得るかということでした。
昭和28年(1953)に「青年学級振興法」に基づいて公民館や集会所などで実生活に必要な技能・知識の習得や一般教養の向上を目的とする「社会教育」が始まると、福井県では教育委員会が中心となって青年学級のほか婦人・家庭教育学級などを推進する研究会が始まりました。
鯖江市でも書道・料理・一般教養などの講座が公民館で活発に行われ、生活改善のために新しい知識を求める青年や女性たちでにぎわいました。こうした社会教育活動は敗戦で傷ついた人々に生き甲斐を与え、新時代を動かす原動力となっただけでなく、女性の権利の向上にも大きく貢献しました。
その後、鯖江市では青年団・壮年団・婦人会のほかスポーツ少年団などさまざまな団体が結成され、昭和50年代になると総合体育館・図書館(文化の館)・資料館(まなべの館)・文化センターなどの社会教育の基盤となる施設の充実が図られていったのです。
(文化課 藤田彩)

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