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広報さばえ 令和2年4月号 通常版

ふるさと散歩道

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福井県鯖江市

鯖江市に関する郷土資料などを紹介します。ふるさとの歴史を散歩しているような気分でご覧ください。

◆第305回ー通史編 現代(13) 上下水道の整備
東京オリンピック・大阪万博に沸き、テレビ・洗濯機・冷蔵庫の「三種の神器」や自動車が普及して快適な生活が浸透すると、各家庭では大量の水が消費されるようになりました。市内では昭和30年代後半から40年代前半にかけて、各地に工業団地が造成され、工業用水の需要も急激に高まりました。
昭和34年(1959)10月、良質な飲料水を確保するため、日野川左岸有定橋西詰(熊田地係)を水源地として上水道事業が始まり、翌年には鯖江・神明・立待各地区の一部への給水が始まります。その後、新たに水源を設けて給水量を確保し、老朽化した各地区の簡易水道(主として農村漁村を対象とする小規模上水道)を順次市の上水道に接続・統合することで市内の給水体制が整えられました。
一方、水の大量消費とともに汚水量も増加したため、日野川水系の河川・水路環境は悪化しました。昭和50年代になると市民からの強い要望を受けて、日野川以東では公共下水道が、以西では農業集落排水が整備され、汚水の処理が行われるようになりました。
(文化課 藤田彩)

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