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広報さばえ 令和2年9月号 通常版

ふるさと散歩道

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福井県鯖江市

鯖江市に関する郷土資料などを紹介します。ふるさとの歴史を散歩しているような気分でご覧ください。

◆第308回 ー通史編 現代(16) 福井工業高等専門学校
日本経済が著しく発展した昭和30年代、産業界では科学・技術の更なる進歩に対応するため技術者養成の要望が高まっていました。
昭和37年(1962)に最初の国立工業高等専門学校(高専)が開校すると、全国に高専設置が進み、福井県では昭和39年に高専誘致期成同盟会が結成され、翌年に機械工学科・電気工学科・工業化学科の3学科をもって開校しました(仮校舎は元武生高等女学校)。
昭和41年には鯖江市下司町と旧武生市家久町にまたがる地に新校舎が完成し、校地はそれぞれの地名を冠して「青武台」と名付けられました。
校章は県花「水仙」と雪の結晶をモチーフとし、古関裕而(こせきゆうじ)が作曲した校歌は瑞々しく学業に励む学生の姿を象徴しています。
開学以降、福井高専は時代のニーズとともに発展し、昭和45年には高度経済成長の進展で問題化した公害や水質汚染に対応するため、衛生・環境工学の分野を中心とした土木工学科が新設されました。また、情報処理教育が進む昭和63年には電子情報工学科が新設され、鯖江市からも多くの優秀な若者が進学しています。
(文化課 藤田彩)

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